顔認証技術とは?誤認しない理由はなぜ?間違えたらどうする?羽田入国審査運用

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羽田空港で、「顔の認証技術」を使った新たな入国審査が、18日から始まります。

日本のパスポートを所持する人の入国審査で運用し、来年度以降成田、中部、関西の3つの空港にも導入して、出国審査も対象とする方針です。

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羽田空港で運用開始

TBSの報道です。

 羽田空港で、「顔の認証技術」を使った新たな入国審査が、18日から始まります。
 羽田空港で13日公開されたのは、入国審査を顔認証で行うゲートです。ICチップ入りのパスポートを読み取り機にかざし、鏡に顔を向けると、自動で顔が撮影されパスポートの写真と一致すれば、そのまま通過し入国できます。
 日本のパスポートを所持する人の入国審査で18日から運用が始まり、来年度以降成田、中部、関西の3つの空港にも導入して、出国審査も対象とする方針です。
 法務省は、自動化によって審査官の負担を減らし、増加する訪日外国人の入国審査により多くの審査官を充てたいとしています。

引用元 TBSNEWS

ついに顔認証が始まります。

ICチップ入りのパスポートを読み取り機にかざし、鏡に顔を向けると、自動で顔が撮影されパスポートの写真と一致すれば、そのまま通過し入国できるというもの。

日本のパスポートを所持する人の入国審査で運用し、来年度以降成田、中部、関西の3つの空港にも導入して、出国審査も対象とする方針です。

法務省は、自動化によって審査官の負担を減らし、増加する訪日外国人の入国審査により多くの審査官を充てたいようです。

それだけ、訪日外国人が増えてるということですね。

直近5年の推移は、このようになっています。

  • 2012年 訪日外国人8,358,105人 伸率34.4%
  • 2013年 訪日外国人10,363,904人 伸率24.0%
  • 2014年 訪日外国人13,413,467人 伸率29.4%
  • 2015年 訪日外国人19,737,409人 伸率47.1%
  • 2016年 訪日外国人24,039,700人 伸率21.8%

これは、日本にとって喜ばしいこと。

たくさんお金を落としていってくれれば、景気は上がりますから。

顔認証導入により、空港側としてはコストを押さえられ、間違いが減ります。

また、2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、訪日外国人の入国審査を手厚くすることで、厳格な水際対策ができます。

さらに、審査にかかる時間は十数秒となり、スピーディーになるので嫌な行列も減ります。

となると、やはりメリットは多そうですね。

ちなみに、自動化ゲートは、指紋認証タイプのものが2007年から4空港で導入されていましたが、指紋の事前登録が必要で、日本人の出帰国での利用率は約8%にとどまっていました。

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誤認したらどうする?

マスクをつけた状態で立つと、外すよう画面に警告が表示され、ゲートは開かないようになっているそうです。

ですから、変な小細工はできないようです。

しかし、気になるのが、100%誤認しないのかということ。

やはり、それは無理みたいです。

ですが、他人を誤って入国させる確率は0.01%以下とのこと。

1万人に1人、間違える可能性があるということになります。

2016年の出国日本人は、約1700万人。

その数を考えると、若干心配ですね。

ただ、人による審査よりも、確実に誤認の確率は減ると思われます。

顔認証システムとは?

顔認証システムとはどのようなものなんでしょう。

それは、顔の矩形領域から、瞳、鼻、口など、その人の顔の特徴的なポイントを見つけ、そのポイントの位置、凹凸、傾きなどを抽出し、一致するかどうかを確認するシステムとのこと。

また、最近では、しわやしみを特定し数値化する技術も進んでいるようです。

これらは、経年変化の影響も少なく個別識別できるそうです。

おわりに

顔認証は、スマホやマンションのエントランスなど、日常生活にもどんどん利用されつつあります。

今後は、もっと広がるでしょう。

ですが、国民1人1人を常に監視されるのではというプライバシーの問題が、取り沙汰されています。

実際、現在では、ショッピングモールなどの監視カメラで、顔認証が利用されており、利用者や通行人などに対し断らないまま撮影がされています。

カメラ設置業者側は「個人を特定しておらず問題はない」と主張していますが、有識者の間からは「商業目的では納得のいかない人も多いし、何らかの形でのルール整備が必要だ」など批判的な意見が多くあるとのこと。

そのあたりの法整備も、今後の課題となりそうな気がします。

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