ヒアリが中国のコンテナからまた見つかる!中国のヒアリ事情は?

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6日、東京都は、品川大井ふ頭でヒアリが見つかったと発表しました。

6月27日に陸揚げされた中国・三山港からのコンテナ内部で、1匹確認されたそうです。

またも中国からのヒアリ侵入。

一体、中国のヒアリ事情は、どうなっているのでしょうか?

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中国のヒアリ事情

ヒアリは南米原産ですが、今ではアメリカでも定着・繁殖してしまい問題になっています。

そして、近年、中国では、その南米・北米と貿易が、活発になってきました。

その貿易によって、ヒアリは、アメリカから中国・台湾・東南アジア・オーストラリアに侵入してきたと言われています。

その中でも、中国の被害はひどいようです。

ヒアリは、温かいところで生息します。

現在、中国では、南に位置する7つの省で、ヒアリが確認されています。

特に被害が多いのは、広東省。

気温が高くなった5月に入ってから、被害が増えているそうです。

広東省では、公園をランニング中、短パン姿で、草むらに隠れたヒアリの巣を踏んでしまい、ヒアリの大群に襲われる事件がありました。

この人は、数日間、激痛と水疱に悩まされたそうです。

広東省は、大きな貿易港をいくつか抱えています。

やはり、中国からの輸入は要注意と言えます。

アメリカでは年間100人死んでる

ヒアリが、南米からアメリカに侵入したのは1930年代とのこと。

それ以来、ヒアリの生息域は拡大しているそうです。

アメリカでは、1950年代から1980年代にかけて、総額1億7千万ドルの費用をかけて殺蟻剤を散布するなど対策をしましたが、ヒアリを撲滅することはできませんでした。

今では、アメリカには、原産地の南米の5~10倍のヒアリが生息していると言われています。

そのため、アメリカでは、年間100人以上がヒアリに刺されて亡くなっています。

では、なぜ、ヒアリはここまで繁殖したのか?

それは、アメリカには天敵のノミバエがいなかったことが大きな理由と考えられています。

ノミバエについては、こちらをご覧ください。

ヒアリ防除に天敵利用?ついに女王アリが大阪港で見つかる

現在アメリカでは、ノミバエによる駆除の対策を検討しています。

すでに、ノミバエを利用している州もあります。

ですが、アメリカは、これまでヒアリの繁殖を許してしまいました。

それが、中国などにヒアリの侵入・定借をさせることになってしまったのです。

乳幼児・高齢者は死亡率が高い

幸いにも中国では、まだ死者は出ていません。

しかし、台湾では、2004年に老夫人が亡くなっているとのこと。

ヒアリによる乳幼児、高齢者の死亡率は高いというデータがあります。

日本政府には、全力で、定着・繁殖を回避してもらいたいと思います。

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