林圭二と渡辺智由顔画像は?森岡まどかさん浅埜江里さんは?九頭竜湖事件

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飲食店員の女性を殺害して福井県の九頭竜湖(くずりゅうこ)に遺棄し、交際していた別の女性を窒息死させたとして、殺人、傷害致死罪などに問われた林圭二(はやし・けいじ)被告(45)の控訴審判決で、名古屋高裁は4日、裁判員裁判の1審・名古屋地裁に続き、無期懲役を言い渡しました。

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どのような事件だったのか?

デイリーニュースオンラインで、2015年1月11日に報道された内容です。

 2012年5月、福井県の九頭竜湖で冷凍庫に入った女性の遺体が発見された。愛知県一宮市の飲食店店員、森岡まどかさん(27=当時)だった。

 同年10月26日、店の常連客だった岐阜県美濃加茂市の職業不詳、林圭二被告(42=当時)と、同県富加町、トラック運転手、渡辺智由容疑者(36=当時)が死体遺棄の疑いで逮捕される。ふたりは当初「まったく知らない」などと否認していたが、ほどなくして殺人でも再逮捕される。

 しかしふたりが犯していた悪行はこれだけではなかった。森岡さん事件を認めた渡辺被告が「別の女性の遺体も捨てた」と供述したのである。これをうけて愛知、福井両県警は愛知県犬山市の山中を捜索し、人骨のようなものを発見した。DNA型鑑定により骨の主は2009年から行方不明になっていた愛知県小牧市出身の浅埜江里さん(26=当時)と判明し、林被告は浅埜さんに対する傷害致死でも逮捕、起訴された。

 渡辺被告と林被告については今後、裁判員裁判が開かれる見通しだ。これに先立ち、渡辺被告の窃盗罪と詐欺罪について、裁判官だけで審理が行われることになった。裁判員制度施行後は、こうした流れはたまにある。ひとりの被告人がAとBという全然別の事件に問われているとき、またBが裁判員裁判対象の罪ではない場合、さきにBだけウチらでやっちゃいましょう、という、ざっくり言うとそんな感じだ。

排尿はペットボトル、首には鎖…
 窃盗は、死後の浅埜さんの口座から約474万円のカネを引き出したというもの。詐欺は、林被告と共謀し、浅埜さんの知り合いの男性に対して「入院しているからカネが欲しい」と浅埜さんになりすましてメールを送り、85万円を振り込ませたというものである。

 2014年12月16日の初公判に現れた渡辺被告はダークグレーのスーツに白いシャツ。髪はちょっと伸びた坊主頭で、額がM字になっているところが、昔ヤンキーだったのでは……と想像させる。

 この日の冒頭陳述では、浅埜さんと林被告、そして渡辺被告の関係、また林被告が浅埜さんに対して行った恐ろしい虐待が検察側により明らかにされた。

検察官「被告人は林とは会社の同僚として知り合い、以後、親しい関係を持ち続けていた。2004年、林は浅埜さんと交際を始めるが『浮気をした』と責め立て暴力を振るい賠償金という名目で金を取るなどしていた。浅埜さんを風俗で働かせ、本件詐欺の被害者Aが浅埜さんに好意を抱いていると知ると、金を無心させて振り込み送金させ、自分のものにしていた。その後林は浅埜さんを部屋に閉じ込めライブチャットで金を稼がせ、暴力を振るっていた。浅埜さんの死後も林は浅埜さんになりすましAと連絡を取り続け、Aは送金を続けた」

 浅埜さんと林被告が交際を始めたのは、林被告と渡辺被告が勤めていた会社を一緒に辞めた年である。また詐欺被害者Aさんはなんと2006年以降、浅埜さんと会っていないのに金を振り込み続けたともいわれていた……。

 かつて気の合う仲間だった林・渡辺両被告。いまは自らの立場を有利にするためのコマにすぎないとばかりに、渡辺被告の弁護人は、林被告の“猟奇的”っぷりを検察官よりもアピールしまくった。

 裁判員裁判ではないが、裁判員裁判でよく弁護人がやるように、張り切って証言台の前に立ち、熱弁を振るう。

 弁護人「林さんは浅埜さんを風俗で働かせていました! 林さんはこれについて『江里は軽い女。タダで男とヤるくらいだったら風俗で稼がせた方がいい』と言っていたといいます。また気に入らないことがあると長時間浅埜さんを責め『1億払います、1兆払います』と言わせていたのを見たことがあります。説教は10時間ほど続き、林さんはすごい怒鳴り声を出し、ときにはり倒したりしていました。渡辺さんはそれに圧倒されて黙って見ているしかありませんでした……!」

 弁護人によれば、林被告による浅埜さんへの暴行はさらに酷くなっていったそうだ。部屋に閉じ込められライブチャットをさせられていた時期についてはこう語る。

弁護人「浅埜さんは林さんの許しを得ないとトイレにもいけないため、ペットボトルに排尿し、ビニール袋に排便をしていました。最後、林さんは浅埜さんを部屋に立たせ、鎖を首に繋ぎました。寝ると鎖の長さが足りず、首が絞まるのです。こうして浅埜さんは2009年7月頃、亡くなりました」

 渡辺被告は事件には関わりたくなかったが、そんな林被告のことを恐ろしいと思っていたため、こうなってしまった……といった主張である。ちなみにこの日、噂の林被告が証人として出廷した。しかし「私の事件に関わることなので拒否します」とほとんどの証言を拒否している。

 逮捕当時の林被告の口座には約4000万円もの預金があったというが、このうちいくらが、自分で稼いだ金なのだろうか?

引用元 デイリーニュースオンライン

2011年11月24日未明、森岡まどかさん(当時27)が、愛知県一宮市の勤務先のキャバクラから帰宅後「客に会う」と交際相手に言い残して自宅を車で出てから行方不明になりました。

森岡さんとこの交際相手とは、結婚する予定だったそうです。

2012年5月21日、福井県の九頭竜湖岸に放置された冷凍庫の中に、白骨化した森岡さんが入っているのを流木を回収中の作業員が発見。

同年10月26日、愛知、福井両県警の合同捜査本部は、死体遺棄容疑で、岐阜県美濃加茂市大手町の自称中古車販売業・林圭二(はやし・けいじ)(45)、同県富加町羽生のトラック運転手・渡辺智由(わたなべ・ともゆき)(39)両被告を逮捕。

同11月16日、両被告は、殺人容疑で再逮捕されました。

起訴状によると、両被告は共謀し、愛知県犬山市の駐車場に止めた車の中で、森岡さんの首を手で絞めて殺害。

遺体を岐阜県美濃加茂市の林被告の自宅に移し、冷凍庫に入れて車で運び、九頭竜湖に投げ捨てたとされています。

また、2009年7月〜2011年9月、林容疑者と交際していた浅埜江里(あさの・えり)さん(当時26)の口座から約525万円を引き出したほか、2011年10月に浅埜さんの携帯電話を使って3回にわたり「目の手術費用として借りた金を返さないと風俗で働かされる」などと虚偽の内容のメールを送り、知人男性から85万円をだまし取ったとして、名古屋地検は林被告を詐欺罪・窃盗罪で、2013年3月22日に追起訴。

同10月5日、愛知、福井両県警は、浅埜江里さんを暴行して死なせた疑いがあるとして、林被告を傷害致死容疑で再逮捕。

2009年、浅埜さんを座れば首が絞まる状態で鎖を巻き、立たせたまま放置し、窒息死させました。

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林被告の顔画像と公判

2016年4月26日、林被告の窃盗罪と詐欺罪について、区分審理による裁判の初公判が、名古屋地裁で開かれました。

林被告は認否について「弁護士に任せる」と述べ、弁護側は詐欺罪の起訴内容を認めた上で、浅埜さんへの窃盗罪について「成立しない」と否認。

検察側は冒頭陳述で「自分で現金を引き出せば捜査機関に疑われると思い、知人に依頼した」と指摘。

弁護側は「2人は内縁関係にあり、林被告は預金の実質的共有者だった」と主張。

同年4月28日の論告では、「浅埜さんを奴隷のように扱い、上下関係があった」と指摘、窃盗罪が成立すると主張。

同年5月16日に、窃盗など3つの罪について「口座が被告に帰属する根拠はなく、預金に対する権利を有していない」などとして、有罪判決を言い渡しました。

同年5月27日、裁判員裁判の初公判が、開かれます。

浅埜さんに対する傷害致死罪について審理され、林被告は罪状認否で「弁護人に任せます」と述べました。

弁護人は林被告の自宅で浅埜さんが死亡したことは事実としつつ、「林被告が『やるならいいけど自分でやれ』と言って死亡させたというには、合理的な疑いが残る」と主張。

同年6月9日には、森岡さんに対する殺人と死体遺棄罪について審理。

林被告は、「間違いありません」と起訴事実を認めました。

同年6月13日の証人尋問では、森岡さんの母親が出廷。

母親は「娘は結婚式を挙げる直前だった。私と娘の夢を返してほしい」と訴えます。

翌日14日の被告人質問で、林被告は、「事件の4か月ほど前から具体的な犯行の計画を考え、2か月前には冷凍庫を用意した」などと証言。

同年6月22日の論告で、検察側は論告で殺人・死体遺棄事件について「事前に遺体を入れる冷凍庫を準備するなど計画性は極めて高い。犯行を主導し、嫌がらせを受けたと思い込み犯行に及んだ動機は身勝手だ」と指摘。

傷害致死事件については「鎖に首を巻き付けさせるという屈辱的な行為で、被害者の死亡直後に別の金づるとなる人物を探すなど犯行後の情状も悪質だ」とし、その上で「犯行全体を見て極刑が相当だ」と主張。

「自らの命の重さに直面させ、償わせる以外に選択肢はない」として死刑を求刑。

同年11月2日、名古屋地裁は、無期懲役の判決を言い渡しました。

同年11月16日、名古屋地検は控訴を断念。

弁護側は「犯行の主導的役割は果たしていない」などと判決を不服として控訴。

今年12月4日、名古屋高裁は「強固な殺意に基づく冷酷卑劣な犯行で首謀者性は明らか」「極めて悪質で刑事責任は極めて重い」などとして、1審判決の無期懲役を破棄し没収金に関する部分を変更した上で、林被告に改めて無期懲役を言い渡しました。

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渡辺被告の顔画像と公判

2015年2月9日、渡辺被告の裁判員裁判の初公判が、名古屋地裁で開かれました。

渡辺被告は、起訴事実を認めます。

冒頭陳述で、検察側は「入念で綿密に計画された事件」などと、悪質性を指摘する一方、弁護側は「林被告の指示による犯行だった」などと主張し、情状酌量を求めました。

弁護側は「林被告への恐怖心などから逆らうことができなかった」「渡辺被告は反対したが、林被告が決意を変えなかった」と述べ、検察側が冒頭陳述で「2人が交代で森岡さんの首を絞めた」と指摘したことについて、「林被告に『代われ』と言われてやった」と反論。

渡辺被告は事件で使われた冷凍庫をインターネットオークションで自分の名義で購入したのですが、弁護側は「早く捕まって(林被告との関係を)終わりにするため、あえて痕跡を残した」と主張。

2015年2月16日、渡辺被告は被告人質問で、森岡さんを林被告とともに車内で殺害した状況を述べています。

当初は、林被告が1人で森岡さん殺害を実行する計画だったとし、「自分は手助けする役割だった」と説明。

「積極的に賛同して殺害に加わったわけではない」「遺体を冷凍庫に入れることなどを提案し、話をこじらせて、殺害をやめさせようと思った」「林被告の言いなりになっているより逮捕されてよかった」などと話し、林被告に従属的な立場だったことを訴えます。

また、「首を絞めていた林被告から突然、『代われ』と言われ、考える余裕もなく手にかけた」と述べました。

同年2月23日、渡辺被告の論告求刑公判では、検察側は「冷凍庫が沈むよう細工するなど、3カ月前から準備していた」と指摘し、「女性は結婚が間近で、殺害される落ち度は全くなかった」と非難しました。

弁護側は最終弁論で、「林被告に長年従属させられ、逆らえなかった」と主張。

渡辺被告は「女性のことを忘れることはない。刑は重い方がいい」と陳述しました。

検察側は「一連の犯行で重要な役割を果たし、責任は大きい」と懲役16年を求刑。

「入念、綿密で強固な殺意に基づいている。従属的立場だとしても計画を警察に通報するなど他の選択肢はあった」と主張しました。

同年3月2日、名古屋地検は、「高い計画性に基づく残忍で卑劣な犯行。被害者の恐怖や無念は察するに余りある」などとして、懲役14年を言い渡します。

同年3月16日までに検察・弁護側共に控訴せず、3月17日午前0時判決確定しました。

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被害者の森岡まどかさんと浅埜江里さんは?

こちらが森岡まどかさんです。

こちらが浅埜江里さんです。

おわりに

今回の林被告の判決で、遺族の方も喜んでいるでしょう。

しかし、当時まだ若く、将来のあった森岡さん、浅埜さんは亡くなってしまいました。

このような犯罪の抑止は、罪を重くすることは重要だと思います。

現在は、防犯カメラが増え、さらに抑止力は増していますが、画期的な方法はないものでしょうか。

弱者が不幸になることは、許されることではないと思います。

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