小林旭の謝罪は?キチガイ意味を榎並アナ理解してる?バイキング差別問題発言

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5日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、俳優の小林旭さんが、ラスベガス銃乱射事件のコメントで問題発言か?と話題になっています。

スティーブン・パドックの顔や経歴は?犯行動機は何?ラスベガス銃乱射事件

それはそれで、問題はあったと思われますが、その後の榎並大二郎アナウンサーの謝罪が気になりました。

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何があったのか?

5日放送の「バイキング」(フジテレビ系)で、俳優の小林旭さんのラスベガス銃乱射事件についての発言。

スティーブン・パドックの顔や経歴は?犯行動機は何?ラスベガス銃乱射事件

この日、小林さんは、人生初のゲストコメンテーターでした。

MCの坂上忍さんは、神妙な面持ちで、小林さんに意見を求めます。

「さぁ、旭さん。結局、58人の方がお亡くなりになってしまったんですけども、どうお思いですか?」

小林さんは、質問を頷きながら聞き、口を開きます。

「やぁ、ひどいよね。そりゃ。だけどもー、赤ん坊をこうひねくってやるのと同じことで、無抵抗な人間だけを狙って、ああいうことをする奴ってのは、バカかキチガイしかいないよ」

スティーブン・パドック容疑者を、このように非難。

ここで問題になったのが、『キチガイ』発言。

なぜ、『キチガイ』がダメなのでしょう。

キチガイは差別用語?

『キチガイ』とは、元々、江戸時代に精神病の意味で使われ始めました。

語源は「きちがひ(幾知可比)」で、江戸時代はじめ1670年代から1680年代までは「気違」として使われたようです。

現代では、「釣りマニア」のことを「釣りキチガイ」といった肯定的な意味で、よく使われます。

一昔前は、テレビ、書籍、漫画などで、『キチガイ』は普通に使用されていました。

しかし、1974年以降、精神障害者の家族らで構成される「精神障害者家族会」一部から、家族は萎縮し、回復治療期に、テレビ・ラジオでこの語を聞いた精神障害者がショックを受けると苦情が入ります。

そこで、法的には禁止されているわけではありませんが、放送局などで、放送を自粛すべきとなりました。

このため、自粛する前の名作ドラマのソフトなどで、『キチガイ』発言があった場合、その箇所をカットする動きがありました。

ですが、現在は、原作を尊重するとのことで、「お断り」のテロップをだし、そのまま放送することが多いです。

それでも、テレビの生放送中に、『キチガイ』発言をしてしまうことは何度かあり、最近では、2009年3月4日に放送された「笑っていいとも!」でありました。

ゲストの毬谷友子さんが、舞台に備え4オクターブも出す発声練習の様子を披露したとき、「もう今、うちがキチガイみたいな…」と発言。

毬谷さんは、すぐ気づき、口を手でふさいで顔を下に。

司会のタモリさんも、「ハハハ、そう、ハハハ。発声練習しているの」と話をそらしましたが、すでに全国に流れてしまっています。

そして、コーナーが終わり、番組の加藤綾子アナが「不適切な発言がありました」として謝罪しました。

ネット上では、『キチガイ』がいけないと初めて知ったとの声が多く、このときに認知度が上がったかもしれません。

ですが、沖縄国際大の山口真也准教授は、テレビなどの過剰な自主規制に対し、疑問を呈しています。

「うるさい団体がいるからダメで、あんまり言ってこなければいいというのであれば、変だと思います。差別的な意図を持ってキチガイなどの言葉を使うのはダメだと思いますが、文学作品などを含めて、何かを伝えるのに必要なときもあります。まず、差別とは何かをしっかり考えて、人を傷つけないようにしながら言葉を使うべきです」

差別とは何かを理解した上で、どういった意図なのかが大事ということですね。

さらに、山口准教授は、『キチガイ』発言をした本人ではなく、加藤アナが謝罪したことについて、

「アナウンサーが本人から代弁するよう言われたのなら話は別ですが、基本的に本人が発言の責任を取ればいいと思います。間に入るメディアが、過剰反応してはいけませんね」

その通りですね。

編集したもので『キチガイ』が入っていたらマズいですけど、生放送では局は責任を負えませんし。

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榎並アナは理解している?

小林さんのこの発言のあと、榎並アナは、困った顔で、このように述べました。

「あのー、一部不適切な表現がございまして、えー、精神状況につきましては、今のところわかりませんけども」

ここから、だんだん声が小さくなっていき、

「えー、引き続き、バイキングを続けさせていただきます」

最後は、声をふり絞ります。

ここで、一部から笑いが上がり、坂上さんも半笑いで、「このあとは…」とCMに入ります。

そして、CM明け、気を取り直した榎並アナは、深刻な表情で、

「えー、先ほど、議論の中で、精神障害の方に対する差別を助長する発言がございました。お詫びして取り消させていただきます。大変申し訳ありませんでした」と頭を下げます。

問題は、2つあります。

まず、CMの前の榎並アナは、『キチガイ』発言で何が悪かったのか、理解できていなかったと思われます。

『キチガイ』が、精神障害者の方にショックを与える言葉だというのは、わかっているでしょう。

今回の、小林さんの発言は、あたかも精神障害者の方は、こういった行動を起こすようにも聞こえます。

これは問題ですよね。

榎並アナは、ここに気づいていなかったのと、ショックを与える言葉というのをうまく表現できなかったと思います。

本来アナウンサーは、どのような状況でも、言葉で表現できなければいけません。

これでは、レベルの低さを露呈したことになります。

このレベルでも、アナウンサーとして、起用しているフジテレビにも問題がある気がします。

しかも、周りが笑うってあり得ないですね。

面白ければいいというものではありません。

もう1つの問題。

なぜ、榎並アナが謝罪するのか。

この発言が、誰の責任なのか、ブレています。

また、小林さんは、この発言を悪いと思っていないのか。

思っていないとしたら、コメンテーターは辞めたほうがいいでしょう。

おわりに

小林旭さんは、この件について謝罪しないのでしょうか。

こういったところは、うやむやになりがちなので、しっかり発信してほしいですね。

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コメント

  1. たけ より:

    小林旭さんご自身が、ちゃんと弁明されるなり謝罪されるなり、とにかくどういう気持で発言されたのか、そこを知りたいところですね。

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