佐戸未和(さどみわ)記者過労死今公表の理由はなぜ?NHK労災認定3年

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NHKは4日、首都圏放送センターに所属していた佐戸未和(さどみわ)記者(当時31歳)が2013年7月、東京都内の自宅で亡くなり、翌14年5月に渋谷労働基準監督署から長時間労働による過労死と認定されていたと発表しました。

なぜ、今になって公表したのでしょう。

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なにがあったのか?

 NHKは4日、首都圏放送センターに所属していた佐戸未和(さどみわ)記者(当時31歳)が2013年7月、東京都内の自宅で亡くなり、翌14年5月に渋谷労働基準監督署から長時間労働による過労死と認定されていたと発表した。

 NHKによると、佐戸記者は05年入局。10年に同センターに異動し、当時は東京都庁の担当。13年6月23日の都議選、7月21日の参院選などを取材後、同24日にうっ血性心不全で死亡した。同労基署が算出した、亡くなるまでの1か月の時間外労働時間は約159時間で、休みは2日だった。

 NHKは14年6月10日、佐戸記者の両親の代理人を通して労災認定を把握したが、3年以上たって発表した理由を、両親が当時、外部への公表を望んでいなかったから、などとしている。また、同労基署から、NHKが是正勧告を受けるような法律違反の指摘はなかったという。

 今回の公表は、電通社員の過労自殺などが注目される中、娘の死を無駄にせず、再発防止につなげてほしいと、両親から要望があったためとしている。

 NHKでは、佐戸記者の死亡後、13年9月に報道現場での「ノー残業デー」の徹底や勤務制度の見直しなど、記者を対象にした働き方改革を進めてきた。根本佳則理事は4日、報道陣の取材に対し、「過労死の労災認定を受けたことを重く受け止めています。職員の健康確保の徹底をさらに進めていきます」と話した。

 NHKは同日、「4年経(た)った今でも娘の過労死を現実として受け入れることができません。志半ばで駆け抜けていった未和の無念さ、悔しさ、遺族の悲しみを決してむだにすることなく、再発防止に全力を尽くしてもらいたい」との遺族のコメントも発表した。

引用元 読売新聞

佐戸さんは、2005年4月、NHKに入局し、鹿児島放送局勤務。

2010年7月、首都圏放送センターに異動し、経済担当を1年、東京都庁担当を2年していました。

そして、2013年6月23日の都議選、7月21日の参院選などを取材後、7月24日、都内の自宅で亡くなります。

遺体は翌25日、知人が発見。

当時の勤務状況についてNHKは、タイムカードなどで管理しており、「佐戸さんが(他の記者より)突出していたとは把握していない」としていました。

しかし、渋谷労基署が算出した、亡くなるまでの1か月の時間外労働時間は約159時間で、休みは2日。

2014年5月、長時間労働による過労死と認定されます。

NHKは、2014年6月10日、佐戸さんの両親の代理人を通して労災認定を把握しました。

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なぜ今公表?

労災認定から3年たった今、なぜ公表となったのでしょう。

NHKは、「両親が当時、外部への公表を望んでいなかったから」「今年の命日以降、(両親から)娘の死を無駄にしてほしくない、伝えることで再発防止につなげてほしいと強い要望があった」と説明。

佐戸さんの両親は4日、NHKを通し「4年たった今でも娘の過労死を現実として受け入れることができません。志半ばで駆け抜けていった未和の無念さ、悔しさ、遺族の悲しみを決して無駄にすることなく、再発防止に全力を尽くしてもらいたい」とのコメント。

また、佐戸さんの知人の男性は「NHKの都庁担当記者の中では若手で、都議選の候補者など現場取材を任されていた。いつも休まず仕事を命じられていた印象があり、周囲が心配していた。無口で、とてもまじめな頑張り屋だった。亡くなったと聞き、『過労死ではないか』とささやかれていた」と話しています。

NHKの山内昌彦・編成局計画管理部長らは「個々人の問題というよりは、勤務制度や選挙取材の態勢など組織全体の問題と受け止めている。このことをきっかけに記者の勤務制度を見直すなど働き方改革に取り組んでおり、職員の健康確保の徹底をさらに進めていく」と述べていま
す。

果たして、NHKの説明だけが、今になって公表した理由でしょうか。

参院選3日後に亡くなったことや、電通社員の過労自殺などが注目されたためとは、考えられないでしょうか。

衆院選を今月22日に控え、急いで発表したような気がしてなりません。

当然、マスコミは嗅ぎつけますからね。

できれば、隠蔽したかったことがないことを願います。

おわりに

佐戸さんは、一人で静かに、疲れて、眠るように亡くなったと思われます。

あまりに、さみしすぎます。

また、報道関係の過剰労働は、誰もが知っていること。

こういった環境を当たり前と思わず、確実に是正してもらいたいですね。

ご冥福をお祈り申し上げます。

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