テイン・コルステレン君死去…マニキュアを塗る寄付活動の画像公開

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7日、人々にマニキュアを塗って寄付金を募るなどの活動をし、900万ユーロ(約11億7000万円)を集めたオランダの脳腫瘍患者の少年テイン・コルステレン君が亡くなったと発表されました。

6歳でした。

オランダでは「スーパー・テイン」と呼ばれ、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は、その活動に対し、手紙を送り祝福をしていました。

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テイン・コルステレン君の病気と寄付金集めのきっかけ

テイン・コルステレン君は、昨年5月、末期の脳腫瘍と診断されました。

それから、抗がん治療を受けることに。

しかし、12月、家族は、化学療法で腫瘍を小さくすることに失敗したと医師から知らされます。

それは、大きなショックではありましたが、両親とテイン君は、ある事を思いつきます。

それは、人々に派手なマニキュアを塗り、病気の子供たちのための寄付金を集めようというものでした。

テイン・コルステレン君の活動(画像あり)

AFPは、テイン・コルステレン君の寄付金を募る活動について、このように報道しています。

昨年5月に脳腫瘍と診断されたテイン君は、数百ユーロを集まることを願い、人々の爪を派手な色に塗って寄付金を募る活動を始めた。寄付金を募るウェブサイトは「爪を塗って寄付をして、そして友達3人に同じ行動をするようお願いしてみて」と呼び掛けていた。

 活動にはマルク・ルッテ(Mark Rutte)首相ら著名人も多数参加し、寄付金は活動開始から数日で250万ユーロ(約3億2000万円)以上に達した。最終的に集まった寄付金は900万ユーロ(約11億7000万円)を超え、オランダのメディアはテイン君をスーパーヒーローだと称賛し、テイン君は「スーパー・テイン」と呼ばれるようになった。今年4月にはこの話を聞いたローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王も、テイン君に手紙を送り祝福した。

引用元 (c)AFP/Jan HENNOP

テイン君の活動は、一瞬のうちに、オランダ中に広がりました。

SNSによって、多くの人がテイン君の話題や、一緒に撮った派手な爪の写真が拡散されたことが大きかったようです。

それを見た有名人や司会者、俳優、そして政治家の人を動かし、テイン君に爪を塗ってもらいに行くようになります。



ラジオ局も協力します。

テイン君は、ディスクジョッキーとして放送を。

タブロイド紙は、テイン君の事を「スーパー・テイン」として、スーパーヒーローの衣装を着たテイン君のコラージュ画像を掲載しました。


目標を達成し永眠

AFPの記事の抜粋です。

 テイン君の基金によると、末期の脳腫瘍患者だったテイン君は、新たに立ち上げていた募金活動の最終日に亡くなった。

 亡くなる直前のテイン君は、脳腫瘍の子どもたちを治療するための特別な医療機器を買う資金を募ろうと、自分の名前を付けた4色セットのマニキュアを販売する新たな慈善活動に乗り出していた。現地メディアによれば、目標の100万ユーロ(約1億3000万円)は6日に達成された。

引用元 (c)AFP/Jan HENNOP

こんな小さな子が、やれることをやり尽くしたように亡くなりました。

行った活動の大きさは計り知れません。

おわりに

人は、実際に病気になっている人の活動を見ないと、どうしても行動に移せません。

それは、その病気に対するイメージがつかないせいかもしれません。

前もって、このような活動や、寄付金が集まれば助かる人は増えると思います。

私たちは、普段からこのようなことに関心を持つよう反省すべきかもしれません。

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