
初当選は2012年。
現在衆議院2期目を務める自民党の豊田真由子代議士(42)が、秘書に暴行し告発されるというとんでもない事件がありました。
またも安倍首相は、最凶モンスターを排出してしまいました。
安倍チルドレンの失態は止まりません。
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豊田真由子が秘書にした「罵声」「暴行」
まずは、この動画をご覧ください。
ドン引きしますよね。
これ、豊田真由子代議士と政策秘書を務めていた男性(55)の車の中でのやりとりです。
「週刊新潮」が入手した音声は、40分超のもの。
御覧頂いたのは「週刊新潮Twitter」「デイリー新潮」で公開されたもので、40分超の音声の一部です。
公開されていない音声には、他にこのような内容も。
- 「うん、死ねば? 生きてる価値ないだろ、もうお前とか」といった暴言
- 秘書の娘が強姦通り魔に遭ったらというたとえ話
- 「ミュージカル調」で秘書を罵る
まさに鬼畜ですね。
豊田真由子代議士は、この男性に以前から『殴る蹴る、ハンガーで叩くといった暴行』をはたらいていたようで、「顔面打撲傷」「左上腕挫傷」等の診断書もでてるとか。
診断書がでるくらいですから、豊田真由子代議士は、男性を相当思いっきり殴っていたんでしょうね。
秘書なので抵抗しないことをいいことに。
男性がこの音声を録音するにあたり、このようなコメントを週刊新潮にしています。
最初に暴力を振るわれた5月19日、私は彼女から『鉄パイプでお前の頭を砕いてやろうか!』『お前の娘にも危害が及ぶ』とも告げられていました。言い知れぬ恐怖を覚え、翌日から万が一に備えて車内の様子をICレコーダーで録音することにしたのです
この代議士、かなり調子に乗ってますね。
豊田真由子代議士の事務所は、週刊新潮の取材に対し、
暴行について〈手をあげてしまった〉と認め、〈お見舞金〉という金銭での解決を目指しているとした上で“通り魔”等一部の録音内容については否定
「“通り魔”等一部の録音内容を否定」って言ってますけど、証拠があるのにどうするつもりなんですかね。
あと、金で解決って。
「その前に男性に対して、謝罪だろ」って思ってしまいます。
こういったところの感覚が、ズレてるんでしょうね。
で、この男性、通常国会会期末の6月18日付で秘書を辞めています。
また、警察に被害届を出す予定であることも一部報道されています。
この代議士は、被害届出されてしまって、男性が示談に応じなかったら、どうするつもりなんでしょう?
豊田真由子の「座右の銘」…言ってることは素晴らしいが

豊田真由子代議士は、自身の公式サイトにこのようなニュースを載せています。
党広報紙に書かせていただきました。
わたくしが座右の銘としております「艱難汝を玉にす(かんなんなんじをたまにす)」について、自らの経験や政治にかける想いを、党広報紙に書かせていただきました。
「艱難汝を玉にす」とは、このような意味があります。
人は困難や苦労を乗り越えることによって、初めて立派な人間に成長するということ
豊田真由子代議士、言っていることと自身の行動がまるで反対です。
そして、その党広報紙にはこのように載せています。
国会見学の小学生に、母のような気持ちで話す。「困難に直面しても、諦めないでください。失敗したっていいんです。結果が出なくても『頑張っていること』自体が輝きで、心と身体を強くし、自分を、誰かを、支え励ます力になります。どうかそれぞれの花を咲かせてください」-これは私自身、常に心に留めてきたことでもある。
これって、男性秘書が書いたんじゃないですか?
男性秘書が、豊田真由子代議士に
「どうかお願いです。こういう人間になってください。目覚めてください。」
と懇願しているようにしか思えません。
豊田真由子のモンスターっぷり
豊田真由子代議士は、過去にもこんな最凶伝説をつくっています。
園遊会での同伴招待者の身勝手な変更
2014年4月17日、春の園遊会での出来事です。
この園遊会には、豊田真由子代議士と夫が招待されていました。
ところが、豊田真由子代議士は自分の母親を連れていきます。
当然、受付側は困惑しますよね。
園遊会には、「招待者以外は入場できない」というルールがあります。
受付で、豊田真由子代議士は「事前に夫から母親に変更する旨を連絡した」と言い逃れを。
いやいや、園遊会の招待者は、原則として本人と配偶者のみに限られているのですよ。
母親なんて、最初っからダメなんです。
この豊田真由子代議士の言い逃れに対し、受付側は「いつ、どこの誰に連絡したのか」。
豊田真由子代議士は、ごちゃごちゃ答えるのですが、具体的な説明はしません。
そして、宮内庁職員が「招待者以外は入場できない」と説明。
すると、豊田真由子代議士は「なぜ入れない」「入れなさい」と大声で反撃。
ついには、宮内庁職員が持っていた配偶者用のネームプレートを強奪。
そして、自ら母親の胸に装着し会場に侵入。
ここは、天皇・皇后が主催する園遊会です。
そんな、身勝手な行動が許されるわけがありません。
宮内庁職員は、食い下がります。
すると、豊田真由子代議士は、自分の母親のことを「私の配偶者だ」。
まるで、言い訳がましい子どもです。
結局、豊田真由子代議士の「母親をともなっての園遊会への強制突破」は成功となってしまいました。
このような事態は、宮内庁としては「あってはならないこと」。
『衆議院に対しルールの周知徹底を要請する』という大きな問題となりました。
また、宮内庁は「同伴者の変更についての事前連絡があったとの事実は確認されていない」と改めて発表。
豊田真由子代議士の言い訳は「わたくしの誤解により、関係の皆様にご迷惑をおかけいたしました。以後、厳に気をつけます」。
ルールをつくる仕事をしているのに、ルールを守れないのは言語道断です。
というよりも、豊田真由子代議士の場合、国会議員の以前の問題です。
「園遊会の招待者は原則として本人と配偶者のみ」ということもわかっていなかった豊田真由子代議士。
よくもまー、こんな問題を起こしたあとも、国会議員を続けられたものです。
わずか1年半で秘書20人が辞職

週刊新潮2014年7月3日号に「最凶伝説」として、このような記事が載っています。
「1年半で秘書20人が辞職」
これって、初当選から秘書が20人辞めているってことですよね。
これが、事実だとしたら、自民党ってどうなっているのでしょうか?
特に、新人議員ですよ。
新人議員の教育は?
自民党の言い分として「党はそこまで関与しない」というのでしょうかね。
しかも、こんな代議士を、また公認し、2度目の当選をさせるって。
んー。国民を舐めてますね。
有権者もなぜ豊田真由子代議士を選んだのでしょうか?
このニュースを知らなかったのでしょうか?
だったら、このニュースをもっと大きく報じるべきだったかもしれません。
そうすれば、情勢は変わっていたでしょう。
豊田真由子の華麗な経歴
豊田真由子の経歴をザッとお話します。
ウィキペディアより抜粋です。
1974年 – 千葉県にて誕生。
1990年 – 桜蔭中学校卒業。
1993年 – 桜蔭高等学校卒業。
1997年 – 東京大学法学部卒業。
1997年 – 厚生省入省。
2002年 – ハーバード大学大学院修了。
2003年 – 金融庁総務企画局課長補佐。
2007年 – 在ジュネーブ国際機関日本政府代表部一等書記官。
2011年 – 厚生労働省老健局課長補佐。
2012年 – 自由民主党埼玉県第四選挙区支部支部長。
2012年 – 第46回衆議院議員総選挙当選(埼玉4区)。
2014年 – 第47回衆議院議員総選挙再選(埼玉県第4区)。
2015年 – オリンピック・パラリンピック大臣政務官、文部科学大臣政務官、復興大臣政務官。
安倍チルドレン豊田真由子は今後どうするのか?安倍チルドレンは失態続き

豊田真由子代議士は、「お金で解決する」と言っていますが、どうするのでしょうか?
公開された音声が強烈ですからね。
辞職するのかどうか。
自民党の対応はどうか。
状況を見守りましょう。
ちなみに過去の安倍チルドレンの失態です。
- 「未公開株の金銭トラブル」「議員宿舎への男性の連れ込み疑惑」の武藤貴也代議士
- イクメンを高らかに宣言し、妻が妊娠中に浮気をしていた宮崎謙介元代議士
- ヘイト発言の山田賢司代議士
んー、税金を返してもらいたい。
※豊田真由子代議士事務所のインタビュー内容です。
※豊田真由子代議士の離党届提出についてはこちら。
※河村元官房長官発言についてはこちら。