ユリエスキグリエル顔画像や経歴成績は?過去の問題は?ダルビッシュに人種差別的行為

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27日に行われた米大リーグのワールドシリーズ第3戦で、アストロズのユリエスキ・グリエル内野手(33)がドジャースのダルビッシュ有投手に対して、日本人などへの侮辱とも受け取れるジェスチャーをしたとして問題になりました。

複数の米メディアは、大リーグ機構がグリエルに事情聴取をする見込みだと伝えています。

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何があったのか?

時事通信の報道です。

 米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)のダルビッシュ有(Yu Darvish)は、27日に行われたワールドシリーズ第3戦で人種差別的行為をとったヒューストン・アストロズ(Houston Astros)のユリエスキ・グリエル(Yuli Gurriel)が、罰せられるべきだと報道陣に対して語った。

 テレビカメラは、グリエルがアストロズのベンチ内で目尻を指で引っ張っている様子を映しだした。

 ダルビッシュは通訳を通じて、「ああいった行為は、全世界の人々を冒とくするもの。アストロズにもアジア人のファンがいるはず」とコメントした。

 2014年には日本プロ野球(NPB)の横浜DeNAベイスターズ(Yokohama DeNA BayStars)でプレーしたキューバ出身のグリエルは、2回にダルビッシュからソロ本塁打を放ち、この回4点を挙げたアストロズの猛攻の口火を切った。ダルビッシュは、自己最短となる1回3分の2でマウンドを降りている。

 しかしながら、試合後のダルビッシュは自身のふがいない結果以上に、グリエルのジェスチャーに懸念を示した。

 ダルビッシュは、「彼は間違いを犯した。そこから学ぶでしょう。僕らは人間ですから」と語った。

 またダルビッシュは、ツイッター(Twitter)のアカウントに英文の声明を発表し、人々にグリエルの行為から学んでもらいたいとの思いを示した。

「完全な人間はいない。あなたも僕もそうだ。彼がきょうやったことは正しいことではないけれど、彼を責め立てるのではなく、僕らは学ぶために取り組むべきだと信じている」

「そこからなにかを得られれば、人類にとって大きなステップになる。この素晴らしい世界に住んでいるのだから、怒りに焦点をあてるのではなく、前向きに進んでいきましょう」

 複数メディアの報道によると、ダルビッシュは米大リーグ機構(MLB)がグリエルの行為に対して何らかの処分を下すべきだと語ったという。

 米国内でワールドシリーズを放送したフォックス・スポーツ(Fox Sports)は、MLBのロブ・マンフレッド(Rob Manfred)コミッショナーが28日にグリエルと面談する予定だと伝えている。

 アストロズのA.J.ヒンチ(A.J.Hinch)監督は、グリエルは自身の行為について「後悔して」いて、声明を発表する予定とコメント。しかし、試合終了から1時間30分経過した時点では、音沙汰はない。

 ヒンチ監督は「気付いていた。彼から声明が出るだろう。彼が後悔していることは分かっている。しかし、それ以上のことについては分からない」と語った。

 一方でドジャースのデーブ・ロバーツ(Dave Roberts)監督は、試合後にグリエルの行為について問われて驚いた様子だった。

「見ていない。そんなことがあったのは驚いた。まったく知らなかった」

引用元 JIJI.COM

グリエル選手は、2回、ダルビッシュ投手よりホームランを打ち、ベンチに戻った後、両目尻を引っ張って目を細めるポーズをとり、その様子がテレビの中継画面に映りました。

これは、アジア人を侮辱する行為。

また、「キューバでは、すべてのアジア人を『chinito(小さい中国人の意)』と呼んでいる」という発言の疑いもあるようです。

これに対し、ダルビッシュ投手は、「ああいった行為は、全世界の人々を冒とくするもの。アストロズにもアジア人のファンがいるはず」「彼は間違いを犯した。そこから学ぶでしょう。僕らは人間ですから」とコメント。

また、自身のTwitterでは、英文で、このようにツイート。

「完全な人間はいない。あなたも僕もそうだ。彼がきょうやったことは正しいことではないけれど、彼を責め立てるのではなく、僕らは学ぶために取り組むべきだと信じている」

「そこからなにかを得られれば、人類にとって大きなステップになる。この素晴らしい世界に住んでいるのだから、怒りに焦点をあてるのではなく、前向きに進んでいきましょう」

複数メディアによると、ダルビッシュ投手は米大リーグ機構(MLB)がグリエル選手の行為に対して何らかの処分を下すべきだと語っているようです。

グリエル選手は、「日本にいる人を侮辱したかったわけではない。日本に対しては多大なる尊敬の気持ちを持っている。侮辱的なジェスチャーをしようと思ったことはない」「これまで日本投手との対戦成績が良くなかったと仲間に話しただけ。攻撃する意図はなかった。不快に思ったなら、謝りたい」と釈明しています。

MLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーは、28日にグリエル選手と面談する予定とのこと。

アストロズのA.J.ヒンチ監督は、「気付いていた。彼から声明が出るだろう。彼が後悔していることは分かっている。しかし、それ以上のことについては分からない」と話しています。

一方、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「見ていない。そんなことがあったのは驚いた。まったく知らなかった」としています。

日本のファンに対して、現在も、自身の活躍を、SNSで発信していたグリエル選手。

これは、単なるパフォーマンスだったのか。

以前日本で犯した問題といい、グリエル選手は、アジア人を下に見ているのでしょうか。

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グリエル選手のプロフィール

  • 国籍:ハイチ
  • 出身地:キューバ・サンクティ・スピリトゥス州サンクティ・スピリトゥス
  • 生年月日:1984年6月9日(33歳)
  • 身長:182.9センチ
  • 体重:86.2キロ
  • 投球・打席:右投右打
  • ポジション:三塁手・二塁手
  • プロ入り:2016年
  • 初出場:
    NPB / 2014年6月8日
    MLB / 2016年8月21日
  • 最終出場:
    NPB / 2014年10月7日
  • 経歴:
    エイドリノサラバリア高等学校
    ガジョス・デ・サンクティ・スピリトゥス
    レオネス・デ・インダストリアレス
    横浜DeNAベイスターズ (2014)
    ヒューストン・アストロズ (2016 – )
  • 国際大会:
    代表チーム キューバ
    五輪 2004年・2008年
    WBC 2006年・2009年・2013年
    プレミア12 2015年

2006年の第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では、二塁手として出場し、打率.273・出塁率.342・長打率.515の成績で大会ベストナインに選出。

2014年2月4日、MLB.comの取材に対して、「12年間キューバでプレーしてきたが、今は国外でプレーしたい」との意向を示し、2014年5月13日にNPBの横浜DeNAベイスターズへの入団が発表されました。

5月31日に来日、6月2日に入団記者会見を行い、6月8日の対東北楽天ゴールデンイーグルス戦(横浜スタジアム)に3番三塁手で一軍初出場。

3回裏の第2打席で初安打を放ち、3打席連続安打で猛打賞を記録。

このシーズンは、62試合に出場し、239打数・73安打・11本塁打・30打点・3盗塁・打率.305の成績。

2016年2月にはシエゴ・デ・アビラの補強選手としてカリビアンシリーズに出場。

準決勝で敗退後に、弟のルルデス・ジュニアと共に開催国のドミニカ共和国内からハイチへ亡命。

2016年7月16日に、ヒューストン・アストロズと総額4750万ドルの5年契約を結んだことが発表されました。

8月21日にメジャー昇格し、同日のボルチモア・オリオールズ戦で6番・指名打者で先発出場。

初打席で初安打を放ち、この試合では、2打数・1安打・1四球。

シーズンは、36試合に出場し、130打数・34安打・3本塁打・15打点・1盗塁・打率.262。

守備ではサードを主に守り、21試合で1失策・守備率.977・DRS0という成績を記録。

他に、わずかに一塁手と左翼手も守りました。

2017年は、若手三塁手のアレックス・ブレグマンの台頭により、ポジションが主に一塁手となりました。

シーズン成績は、139試合・529打数・158安打・18本塁打・75打点・3盗塁・打率.299。

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過去にも問題を起こした?

2015年3月19日に、キューバ国内リーグで所属するインダストリアレスが、プレーオフ準決勝進出を逃したため、2015年3月27日の東京ドームでの開幕戦(対読売ジャイアンツ)までに、この年から同じくDeNAと契約した弟のルルデス・ジュニアとともにチームへ合流できるとの報道が出ました。

しかし、グリエル選手は左腿裏痛、弟のユニエルキスは左手首痛の治療を、キューバ国内で行うため、兄弟そろって来日が延期。

DeNAは日本国内で治療を行わせるため、診断書の提出と来日を要求しました。

しかし、診断書を含めてキューバ政府から明確な返答がなく、球団職員が話し合いのために現地入りするなど緊張状態が続きました。

結局、4月2日、GMの高田繁が契約違反のため契約を解除したと発表。

キューバ政府もこれを了承したため、正式に退団が確定しました。

詳細がよく分からない、非常に後味の悪い退団となってしまいました。

グリエル選手は、その後、上述のとおり、ハイチに亡命します。

おわりに

大リーグは、差別に対して厳しいはず。

ですが、グリエル選手はこのような行為をしました。

これは、日常的なものだったのか。

だとしたら、厳しい処罰が望まれます。

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※10月29日追記:処分決定

グリエル選手に対し、ロブ・マンフレッド・コミッショナーは、現地時間28日午後3時に会見し、来季開幕から5試合出場停止などの処分を科すと発表しました。

マンフレッド・コミッショナーは、質問を受ける前に、「まず、大切なことなので私から始めさせてくれ」と切り出し、強い口調でコメント。

「我々のリーグにおいて、昨晩、我々が目にしたような行為は、絶対に許されない。そして、どんな言い訳、説明も受け入れられるものではない」

そして、処分はこのようになりました。

  • 来季開幕から5試合の出場停止
  • その間は無給。その分のお金をチャリティに寄付する(約3,661万円)
  • オフに感受性訓練を義務付ける

これまでの差別発言では、2~3試合の出場停止処分が多かったようです。

それに比べると、5試合は重いといえます。

しかし、グリエル選手は、ワールドシリーズに出場できます。

この点について、マンフレッド・コミッショナーは、「様々な捉え方があると思う」「(彼を欠くことは)アストロズの他の24人にとってフェアではない」「ダルビッシュと話をしたところ、(起きたことよりも)この先のことを考えたいという意向が示された」と話しました。

当初「出場停止を遅らせることは、選手にアピールする権利を行使する時間を与えてしまう」とも考えたそうです。

しかし、「彼が、それを行使することはない」という見通しが立ったとのこと。

ワールドシリーズには出す、という条件で、グリエル選手側が納得したようです。

ダルビッシュ投手も「ワールドシリーズ期間の出場停止処分は望まない」と言っています。

また、グリエル選手は、球団を通じて「私の行為で傷つけられた全ての人に心から謝罪する。深く後悔している」との声明を出しました。

グリエル選手は、第4戦にも「5番・一塁」で先発出場。

0-0の2回裏、無死一塁の場面で第1打席に入り、本拠地ファンからは歓声を受けたが、敵地に駆けつけたドジャースファンからはブーイング。

この打席はドジャース先発・ウッドの前に三ゴロ併殺。

第2打席以降も凡打を重ね3打数無安打と終わりました。

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